すみぺのすきま 〜知らないんですか?上坂さん!〜 (2026/09/09放送)
大槻ケンヂ、矢野顕子をパクるも『日本の米』誕生【すみぺのすきま 〜知らないんですか?上坂さん!〜 9/9放送分】
2026/09/09 11:02
大槻ケンヂをゲストに迎え、アルバムのコントや名曲の元ネタなどディープなサブカルトークで大盛り上がり!
声優の上坂すみれがパーソナリティを務める深夜の教養番組に、筋肉少女帯の大槻ケンヂがゲスト出演を果たした。二人の共通の趣味である「名画座」の話題から、昭和・平成のサブカルチャーが色濃く残る貴重なエピソードが次々と飛び出す。かつて大槻のエッセイに影響を受けて映画館通いを始めたという上坂と、レジェンドアーティストが繰り広げた、爆笑必至のトークの模様をお届けする。
大槻ケンヂ、中野の名画座でアフロに画面を遮られ涙
中学時代から自転車で各地の名画座を徘徊していたという大槻ケンヂ。中野の映画館へブルース・リーの『燃えよドラゴン』を観に行った際、「僕の前の席に、すっごいデカいアフロヘアーの黒人の方が座ってて」と強烈な思い出を回顧した。スクリーンが半分隠れてしまい「泣いてますよ」とぼやく大槻に、上坂すみれは「悲しい!でも、中野にはいそう」と大爆笑していた。
上坂すみれ、女子高生時代に浅草の名画座へ突撃し大槻ケンヂ驚愕
大槻のエッセイに影響されて映画館へ通い始めた上坂すみれは、高校生の頃に浅草の名画座を訪れた。おじいちゃん達が3席使ってタバコを吸ったり寝たりする光景を上坂が懐かしむと、大槻は「学生時代僕も、ちょっと恐れ多くて、浅草の名画座は行かなかった。それ、相当間違えてますよ」と苦笑い。往年のリアルなディープゾーンを女子高生が平然と突破していた事実に、驚きを隠せない様子だった。
大槻ケンヂ、矢野顕子のパクリに失敗し『日本の米』を制作
かつて矢野顕子の名曲『春咲小紅』を「ある日パクロうと思って」と、大槻ケンヂが衝撃の事実を白状した。しかし、自身が音楽をあまり得意としないために「パクったつもりがまったく似てないっていう、オリジナルになった」と、奇跡的に筋肉少女帯の代表曲『日本の米』が誕生したプロセスを明かす。口ずさむ大槻に、上坂すみれは「完璧なオリジナル。違うものが誕生したんですね」と感銘を受けていた。
大槻ケンヂ、自著の価格7700円にスマホを落としかける
35年以上にわたる作家人生の集大成となる自選短編集について、大槻ケンヂは「税込7700円かな。もう、富裕層しか読めない」と驚きのブルジョワジー価格を提示した。出版社から価格を提案された瞬間、「な、な、7000円!って言って、スマホを落としそうになって」とあまりの動揺ぶりを再現。これに上坂すみれは「水着のブルーレイとか脳殺チェキを付けないと」と、声優界ならではのアイデアを熱弁してスタジオを大いに沸かせた。
時代を彩った名画座の思い出から、名曲誕生の舞台裏、そして超高額な最新刊の裏事情まで、サブカル精神が交差した今回の対談。深夜ラジオならではのディープで濃密な時間は、お互いへのリスペクトに満ちた温かい余韻を残して幕を閉じた。